安倍晋三氏、前首相、自民党内最大派閥「清和会」の領袖、は7月8日、奈良入りし同派候補者の参院選応援演説中、山上容疑者に銃撃され死亡。◆7月10日の参院選挙を前に政府は「テロ」「民主主義への挑戦」と声を上げ11日の持ち回り閣議で「首相としての功績をはじめ多年にわたる経歴、功績に鑑みて」最高位の勲章「大勲位菊花頸飾」授与を決めました。さらに22日に国葬で弔うことを閣議決定しました。◆この前後からの新聞の切り抜きを再度読んでみましたが、なぜ安倍晋三氏に最高位勲章を授与し、国葬で弔うのか納得出ませんでした。◆国葬に反対する野党の主張について、茂木幹事長は「国民の声とはかなりずれている」と反論。山上容疑者に関して銃撃直後、母親は「特定の宗教団体」に入信、多額の献金で一家は困窮、破産したことに安倍元総理も関連しているとの判断で銃撃したのであり特に政治的な理由はないとの事でした。◆その後この「特定の宗教団体」が霊感商法で社会的な問題を引き起こした「旧統一教会」であり、今も多数の自民党議員が献金やパーティー券、お祝いメッセージでつながっていることが判明していますが、福田自民党総務会長は「何が問題かわからない」とのことです。◆朝日川柳が炎上?との報道を聞きさっそく7月15日付川柳欄を再読。「銃声で浮かぶ蜜月政と宗」神奈川県 石井彰、「銃弾が全て闇へと葬るか」千葉県 鈴木貞次、「去る人の濁りは言わず口閉ざす」千葉県 安延春彦等、やや辛辣な句はありましたが、彼を褒めたたえる句はありませんでした。しかし特に炎上?と言われるような気はしませんでした。◆故人にとってあまり騒がれるより大勲位菊花顕彰など辞退し、静かに自民党葬で弔なわれるほうが幸せかもしれませんね。